第35回 白金観察会「晩秋の自然教育園で、植物の種散布・生き物の冬支度などを楽しく観察しよう!」
開催日:2021年11月7日(日) 9:30~11:30
国立科学博物館附属 自然教育園 天候:晴れ
参加者:大人12名, 子供8名
曇りの天気予報を裏切り、秋晴れの中、約 1 年ぶりにリアルでの白金観察会を開催しました。前回同様、密を避けるため全体での導入説明は行わず、1家族にリーダー1~2 名がついて、受付から終了ま
で班ごとに観察会を行いました。
季節的に花や昆虫が少ない中、参加者にとっては様々な発見がありました。植物では、いろいろなドングリを拾い、また種子散布の実体験としてツリフネソウの
弾け飛びやモミジのプロペラ、ヌスビトハギのひっつき虫で無邪気な遊びを体験しました。また昆虫では、あまり見ることがないカマキリの卵のうやテントウムシの幼虫を見たり、ジョロウグモが音叉へ突
進する様に驚いたりと、子供だけでなく大人も楽しめる観察会となりました。
依然として感染症対策は気を抜けませんが、参加者、リーダーとも久しぶりに充実した 1 日となりました。