4第37回 白金観察会「生きもののつながりを感じながら都会の自然の中で楽しく過ごそう!」
開催日:2022年5月8日(日) 9:30~11:30
国立科学博物館附属 自然教育園 天候:晴れ
参加者:大人16名, 子供19名
清々しい春の陽気の中、半年ぶりにリアルでの開催となりました。密を避けるため全体での導入説明は行わず、1班2~3家族にリーダー2名がついて、受付から終了まで班ごとの観察会でした。
ただでさえ様々な植物が芽生えているところに、子どもたちも次から次に生き物を見つけてきてくれるので指導員は大忙し。初めて参加された親御さんも「最初の10mでこんなに見るものがあって、こんなに進まないんですね」と笑いつつ驚かれていました。
ムクロジでのシャボン玉実験、2mmのカタツムリの赤ちゃん、沢山の 芋虫毛虫、間近まで寄っても逃げないカナヘビ、木の上で休むアオダイショウなど、多くの生き物とその繋がりを実感してもらうことができました。
クライマックスは、指導員含めなかなか見つからない大人を横目に、5歳の子が葉を見上げながら「なにあの目!」と見つけてくれたアケビコノハの幼虫。怖がったり、驚いたり、興奮したりしながらみんなで観察し、観察会を終えました。
依然として感染症対策は気を抜けませんが、参加者、リーダーとも久しぶりに充実した1日となりました。