文京区肥後細川庭園 23冬の野鳥観察会
文京区発!自然観察会 肥後細川庭園 冬の野鳥観察会
2024年2月25日(土)10時~11時30分 雨
参加者:23名(こども12名、保護者11名) NACOT:10名
小雨の中、肥後細川庭園の観察会でした。
前日の天気予報ではくもりだったはずが生憎の雨、庭園にはツグミやムクドリ、ヒヨドリ、メジロ、神田川沿いには崖に生えた樹木にゴイサギが数羽、羽を休めている様子を観察しました。幼鳥との姿の違いやゴイサギの名前の由来なども教えて頂きました。
途中に見つけた虫や鳥の巣の様子を見たり、だんだん参加者達が鳥に気がつくようになり短時間にでも鳥を見る目が育っていくのを感じました。
指導員としては子供を連れて初めて観察会に参加しました。冬の雨の寒さに体力を奪われたのか途中ぐずりだすこともあったけれど最後まで観察できました。他にも小さい子連れの参加者がいましたが後半はずっとだっこだったので寒い中での雨の観察会の難しさを痛感しました。
直前の下見で手すりに見つけた触覚?のような部位が手のように動く虫、自宅に帰って図鑑で調べたら恐らくアオヒゲナガトビケラだという事がわかりました。幼虫時代は水中でミノムシのように木の枝や小石をまとって暮らしているそうです。
都会の真ん中でこんな面白い水生昆虫がいるのかと感動しました。 (報告:NACOT 鈴木美佳)